大地震

921大地震（台湾大地震、集集大地震）
1999年9月21日1時47分（現地時間。日本時間では9月21日2時47分）、
台湾の中部にある南投県集集鎮を震源とするM7.6の地震が発生した。

こととき、中華人民共和国の唐外相は国連総会で「わが国の台湾省で強烈な地震が発生し，
台湾同胞の生命財産に重大な損害を発生した」「この場を借りて国際社会の同情，
慰問，援助に感謝する」と演説した。(自由時報99.9.24)
このように「台湾は自国の領土」と主張する中共ではあったが、その台湾の惨状にもかかわらず
国連には救援を要請しなかった（台湾を実行統治してないので当たり前といえば当たり前ではあるが）。
そればかりか、台湾に救援隊を送ろうとした国々に対して、嫌がらせ的対応をしたとも言われている。

例）
ロシアの救援隊を乗せた航空機に対し、中華人民共和国が領空通過を認めなかったため、
遠回りを余儀なくさせられ、被災地到着が12時間も遅れた。

また・・、

（wikiより）
＞台北駐日経済文化代表處（台湾側の機関）が第一勧銀白金支店に
＞義捐金を受け付ける口座を開いていたところ、中華人民共和国大使館が
＞同じ支店に台湾側の口座名に酷似した口座を開いて義捐金を募集した。
＞しかし、この大使館が集めた義捐金はその後行方不明となった。

参考
　　wiki 台湾大地震
　　『週刊台湾通信』 第８８４０号