FXのこと

FX案件に突撃する勇者さんも結構増えてきたのかなぁ～
ナテラ氏も口座開設に挑んだようだし、頑張ってくださいっ


まぁ俺もまだまだ初級者レベルのトレーダーだが、これからFXに突撃する未体験・
超初心者さんに向けて、ちょっとだけ先輩の俺から取引関連のお話をば。

FXって、一言で言えば・・

　　　安く買って、高く売る

ただこれだけのこと。

1ドル＝90円 のときに買って、1ドル＝91円 になった時売れば、1ドルあたり1円の利益。
これは誰でも分るでしょ。この場合はドルの値段（レート）が上がって行ってる状況での取引。

じゃぁドルの値段（レート）が下がってきてる時は取引始められないじゃん。。。
出来ます　いえ、します

高い時にまず売って、値段が下がってきたら買えばいい。
　「最初はドルなんて全然持ってないのに、売る？」
そう、ドルを持ってなくても、いきなり『ドル売り注文』するのです。
順番が逆な『高く売ってから安く買う』ことができるのもFX。


FXでは一般に色々な国の通貨が取引できる。でも、初心者にはやっぱり
『アメリカドル』がおすすめでしょ。
他の国の通貨に関する情報が米ドルにくらべて少ないってこともあるし。

俺自身、『ドル円』の取引しかしてないしねぇ。

ここでいう『ドル』は『アメリカドル』のことね。ほかにもFXでは『カナダドル』とか
『ニュージーランドドル』とか、ドルにもいろいろあるのよ。
ただ一般に『ドル円』と言っら『アメリカドル（USD）←→日本円（JPY）』の取引を指す。


ところで・・、
当ブログの記事（『バーチャルFX』http://gonsuke.blog.shinobi.jp/Entry/562/）では
取引の例をレポートしてるけど、これはあまり参考にならないような。。。
と言うか、参考にしないほうがいいように思う。自分で記事にしといて言うのも何だが、
この『バーチャルFX』自体が使いにくいシステムで、初心者には優しくないし。

　その前に、コレ基本
　　FXでの取引はすべて『注文』という形式で行われる。
　　そして、その注文には『新規注文』と『決済注文』の２つがある。

　　『新規注文』：まず取引を始める最初の第一歩。
　　『決済注文』：新規注文で持ったポジション（取引）を、
　　今度は逆の取引で利益（損益）を確定させる注文。


そのブログ記事の中では、『指値（さしね）』で決済してる。
『指値』注文は、あらかじめ注文を実行する値段を自分で設定しておいて、
レートがその値段になったら自動的に注文される仕組み。
でも「指値で決済」、これもあまり初心者にはオススメできないな。


で、初心者さんの疑問
　「指値で注文しといたら、いつかは必ず利益が出せるでしょ？勝ち確定」
確かに、決済を無期限で『指値』注文しておけば、その取引は儲けを出して終了になる。

ただし、あるひとつの条件が満たされていれば、の話だ。

それは『有効証拠金』、早い話『担保金』

　例えば・・・
　　　1ドル90円で1万通貨を『買い』、91円になったら売る（決済する）ように指値で注文設定。
　　　だが今はドル高が進行してレートが下がる一方だとする。
　　　1ドル89円・・、1ドル88円・・、1ドル87円・・、　さぁ、この時点で1ドルあたり3円の損失。
　　　1万通貨の取引なので3円×1万＝3万円の損失が出る状況。

　ただし、決済しない限りは実際の『損』にはならない。

決済をせずに3万円の損失を抱え込んでる状況→　つまりは担保がそれだけあるってこと。
（補足：取引開始時にFX口座に4万円以上の入金をしていないと、この損を抱え込めない計算）

有効証拠金の金額を損失額が上回ることはできない。現実的には、有効証拠金の
何割かの口座残金額で『ロスカット』なる強制決済「GAME OVER」が待っている。

なので、『指値』で放置する場合は、レートが下がって損失拡大してもロスカットが
発動されないように、有効証拠金（担保）を多く入れておく必要があるのだ。

そして、レートが戻って指値に届くまで持ち堪えたら、無事に決済できて儲け確定
（普通は、そこまで損失拡大する前に『損切り』して、次の取引に乗り換える）


ぁ、
ダラダラ長くなったから、今日はここまで。
次回は・・　この話題、続くの？