FXのこと（２）

さて、FXのネタのつづき

昨日の記事は『超初心者に向けて』と言っておきながら、自分で読み直してみると
まだ「FXの知識ゼロ」な方にとっては理解しにくいところがあるように思える。

ちと反省

なので今回はもっともっと初心者向けに、「そんなこと知ってるわぃ」と
ツッコミ喰らうようなレベルで行きましょー　


その前に・・
　　このFX関連の記事は、ポイントサイトなどに出てるFX案件を
　　これからやってみようと思う方、または、やってみたいけど
　　全然解らないので躊躇してるってな方のために、同じくFXに関して
　　全くの無知であった俺が突撃してみて知ったこと・覚えたことを、
　　これから突撃する勇者さんたちに伝えておこうという趣旨ですっ。
　　「FXで儲けるために」とか、「これから本格的にFXをやってみよう」とか、
　　そーいう How To ネタじゃありません。
　　真剣にFXに取り組みたいと思う方は、それなりの事をキッチリと書いてる
　　サイトさんを参考にしてくださいな。


それでは・・、

初心者の疑問：その１
FX案件の承認条件とかにもよく書かれてる1万通貨ってナニ

こたえ：取引の量です。

FXでは『ドル買い』『ドル売り』の取引をします。
　（注：この記事ではドル円の取引のみをネタにしてるので『ドル』だけ書いてます）
FXの取引では、相手国の通貨を一定のまとまった単位（数）で注文をするようになってる。
なので、ドル円の取引ならば、1万通貨＝1万ドル となりますな。
1000通貨なら1000ドルってことね。
だから、もし「1万通貨の取引」と書かれてたらそれは「1万ドルの取引」ってことになる。
規定外の“中途半端な数”での注文（売り買い）はできませんっ。
「200ドル買う」とか「50ドル売る」とか、外貨両替じゃないんだから～
そんなことは出来ないの。

一般的に多いのは1万通貨単位での注文ってやつ。
FX会社によっては1000通貨取引も可能なところがある。
これは1単位あたりの取引量が少ないから上手くいっても儲けは少ないのだが、
逆にヘマしたときの損失額も少ないので、ある意味安全な取引。
　　だが、1000通貨取引は手数料が掛かる（高い）会社もあるので注意が必要。
　　儲けが少ないのに高い手数料取られたら意味がないし。

＜＜　これは絶対覚えておかなきゃイケナイ　＞＞
　1万通貨の取引で発生する損益
　　→　レートが 1円動くと、実質1万円の動きに相当
　　→　レートが10銭動くと、実質1000円の動きに相当
　　→　レートが 1銭動くと､実質100円の動きに相当

　例）90円50銭のとき新規で『買い』、その後にレートが90円60銭に上がると利益は1000円。
　　　その時点で『決済（売り）』すれば1000円の儲けで確定、取引終了。


あえて書いておくが・・
　1000通貨の取引で発生する損益
　　→　レートが 1円動くと、実質1000円の動きに相当
　　→　レートが10銭動くと、実質 100円の動きに相当
　　→　レートが 1銭動くと､実質 10円の動きに相当

　例）90円50銭のとき新規で『買い』、その後にレートが90円40銭に下がると損失は100円。
　　　その時点で『決済（売り）』すれば100円の損で確定、取引終了。

1000通貨取引では全て、1万通貨取引の十分の一になる。


今回はここまで。