FXのこと（３）

さぁて、調子こいて連続3回目のFXネタいきましょー


初心者の疑問：その２
FXの案件で同じく承認条件のところに書かれてる Lot って、ナニ

こたえ：取引量の単位です。　1Lot＝ひとまとまり

これは、昨日の1万通貨にも関連してることで、実際に
『注文』を行う場合は、この『Lot』単位での取引になる。
FX会社によって取引時の１単位の通貨量が違うが、一般的には
1万通貨＝1単位（ドル円）が多い。つまり、1Lot＝1万ドルってこと。

ぁ、なんか余計にややこしい説明してるかなぁ

文章だけで説明するのもナカナカ難しいので、実際の画面を例にしてみる。
　　ヒロセ通商のデモ口座にさっきログインしてスクショ撮ってきた。

　　　　余談だが・・
　　　　ヒロセの LION FX は、ポイントサイトの案件で
　　　　口座開設のみ とか 口座開設後入金のみ で
　　　　承認される。FX初心者はまずここから突撃すべし。
　　　　　　　　


　注：見やすいように周囲はボカし加工してる。
　
　　実際は後ろにあるレート一覧の数字がゴチャゴチャ動いてて、
　　FX初体験者にとってはドコ見りゃ良いのか分らず、腰が引けるのだ。

　　　　　　　　　　lot数のところ『1lot＝1,000』
この ヒロセ LION FX は、1000通貨が1単位。
lot数の入力欄に『1』で1000通貨の注文、『10』にすれば1万通貨の注文になる。



ついでだから、
初心者の疑問：その３
『極狭スプレッド』とか『スプレッド1銭固定』とか・・、スプレッド って、ナニ

こたえ：売値・買値の差額です。

　上の注文画面では　　この部分に注目
　　　

　　　＜＜　コレも覚えておきましょー　＞＞
　BID＝売値　ASK＝買値
FX会社（取引ツール）によっては 『売』 『買』 って日本語表示になってるとこもあるけど、
この BID（ビッド） と ASK（アスク） は他の部分でもよく出てくるので覚えておくと吉。

売値と買値はペアでいつも連動して動いてる。
　　売値が1銭上がれば買値も1銭上がる。
（厳密には完全に同期してはいないのだが、銭レベルでは殆ど同じ動きをする）

さて、このとき売値（売り値）は92円67銭、買値（買い値）は92円68銭
いまこの上記のレートで、買ったその場でスグ売ると・・1銭の損　になってのが分るかな
買った瞬間に『1銭の損』。取引は1銭マイナスからのスタートになるのだ。
この状態が スプレッド 1銭　。　買値より売値が1銭安いってこと。
逆の言い方をすれば、買値が売値より1銭高いってことね。

スプレッド＝1pips とか『pips』ってな単位で言うこともあるが、
日本国内でのドル円の取引では『円』が主体なので『銭』で言うことが多いな。

早い話が、このスプレッドがFX会社の利益（取り分）なのだ。
スプ（スプレッド）2銭とか3銭とかは、それだけFX会社の取り分が多いってワケ。

本来なら、買った瞬間にスグ売れば同じ金額が戻って来てもいいものを、
『スプ1銭』だから1銭ぶん：1万通貨取引なら100円がピンハネされるのョ。

　補足：『買値＝販売価格』 『売値＝買い取り価格』 と考えれば理解しやすいかな。
　　　　　自分が買った値段そのままでは買い取ってくれないのが、商売ってモンだ。

他にも『取引手数料』を取るFX会社もあるので注意。（いまは手数料・無料が多いな）

覚えてますかー　安く買って→高く売る
スプ1銭だったら、ドル買ってレートが2銭上がらないと利益にならないのですっ。


今回はここまで
ちょっと難しかったかなぁ